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冬のお庭管理：知っていますか!? 冬の水やりタイミング

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株式会社髙田園の事務スタッフ、愛甲です。
お庭造りやお庭の維持管理に関する情報を発信しています。本日は、冬の水やりについてお話します。

植物を育てるためには、水やりが欠かせないことは皆さまもよくご存知かと思います。その水やりですが、季節によってベストな時間帯は異なります。
冬の水やりは、朝の冷え込みが緩和する9時過ぎからお昼過ぎくらいがベストです。朝晩の冷え込みが強い時間帯に土の中に水分が多くあると、土中の水分が凍ってしまい、根にダメージを与えてしまいます。そのため、朝晩と夕方に向かって冷えていく時間（目安：14時以降）を避け、なるべく温かい時間帯に水やりをするのを心がけてください。

水やりの頻度は、かなり減らしてください。冬は気温が低いため、光合成の活動が低下します。そのため、根からの水の吸い上げは極めて少ないので、土はなかなか乾かない状態です。鉢植えやプランターの植物は、土の表面が乾いていても土の中がぬれている場合は、水やりをしなくて大丈夫です。土の中に指を少し入れてみて乾いているようなら、底から水が流れ出すくらいたっぷりと水やりをしてください。露地植えの植物は、冬の間はほとんど与える必要はありません。

3月を過ぎると春が訪れ、植物たちは新芽を出し始めます。この時期になると、根の活動量が徐々に増え、土の乾きも少しずつ早くなっていきます。それにあわせて水やりも徐々に増えていきます。植物の様子をよく観察しながら、水やりをしてあげてください。

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