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庭木の健康を守る!カイガラムシ駆除の重要性と対策方法


2024.01.12| お役立ち情報

株式会社髙田園の事務スタッフ、愛甲です。今年から、お庭造りやお庭の維持管理に関するお役立ち情報も少しずつ発信してまいります。
早速ですが、本日はカイガラムシの対策についてお話しいたします。髙田園では、昨年の年末に自社の庭の樹木の消毒を行いました。これは主に、カイガラムシ駆除がその目的でした。

カイガラムシとは

カイガラムシは、主に庭木や果樹、観葉植物などに寄生する害虫であり、国内では約400種が確認されています。この害虫は見た目だけでなく、植物から吸汁することで生育に被害をもたらし、さらに排泄物がすす病などの病気の原因となることもあります。そのため、注意が必要です。

ガラムシの駆除と予防

ガラムシは放置すると急速に繁殖します。大量発生を防ぐためには早めの駆除が重要です。一般家庭で手軽に行える駆除方法としては、樹木に寄生したガラムシを不要になった歯ブラシなどで冬季に削り取ることが挙げられます。また、風通しが悪い状態が発生の原因となることがあるため、不要な枝を切り戻すなど予防策もとっておくとよいでしょう。
とは言え、木が多数ある場合や昨年大量発生した場合は、歯ブラシでの手作業が煩わしいこともあります。その際は、冬季に薬剤散布を行なってください。3月に入ると樹木の芽が動き出し、虫の活動も始まります。そのため、その前に駆除することがおすすめです。薬剤の種類は、園芸専門店などでカイガラムシに効く種類のものを購入してください。

髙田園では、一般家庭や民間企業様のお庭の害虫駆除や予防消毒、高木の剪定も承れます。お困りの際は、お気軽にご相談ください。